“ハプニング”を乗り越えて
スポニチによれば、1月2~3日に行われた箱根駅伝にて國學院大學が4年ぶりに出場し、“ハプニング”を乗り越えてチーム史上初のシード権を獲得したという。
2日目の復路、ゴールまで200メートルの地点で4校中3校がシード獲得できるという壮絶なシード権争いを國學院大、日体大、青学大、城西大の4校が熾烈なデットヒートを繰り広げていた。
そこでいち早く抜け出した國學院大アンカーの1年生寺田夏生選手が、残り150メートルでコースを間違えて11位に後退。この時のことを2009年8月からチームを率いている前田監督はスポニチの取材で次のように語った。
「目が飛び出そうだった。落ちたら笑えなかったね」
チーム史上初の快挙
しかし、寺田選手は諦めることなく前を走っていた城西大を猛追撃のうえ追い抜き、シード圏内の10位に入った。ほんの7秒間の間に4校がシード権を争うという激戦を乗り越え、國學院大學はチーム史上初の快挙を成し遂げた。

國學院大學
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