社会への貢献
北海道・三条信用金庫で、CSR(企業の社会的責任)やCS(お客さま満足度向上)といった取り組みにおいて、窓口手続きや自分で文字を書くことが困難な視覚障がい者の方に対して、三条信用金庫職員による代筆・窓口振込手数料の減免・取り引き内容の代読を行うことを2010年12月3日に発表しました。
(画像はイメージ)
少しの歩み寄りがおおきなプラスに
代筆は、視覚障がいの方本人による記入などが困難であると役席(三条信用金庫の責任者)が判断を下し、立会いのもと職員が代筆をします。また、窓口振込手数料・取り引き内容の代読は視覚障がい者からの申し出を受けてから行われますが、全てにおいて「障害者手帳」などで障がい者本人であることが確認できた場合に限っての対応となります。
このような対応は、障がいを持つ方が金融機関の敷居が高く感じてしまったり、利用しづらいといった不安も解消されるという、利用する側・される側両者の歩み寄りが、お互いのプラスにつながっているといえます。

三条信用金庫
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