新しいカテゴリ「バリアフリー映画」
佐賀新聞情報コミュニティ“ひびの”によると、映画に字幕・副音声をつけた、目の不自由な人も楽しんで鑑賞できる「バリアフリー映画」を集めた映画祭が、11月26日に佐賀県佐賀市で開幕しました。
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Simon Blackley's photostream(画像はイメージ)
初日となった26日には監督によるトークセッション、映画活弁士による副音声ライブ上映などがあり、その臨場感あふれる作品の世界に、来場した視覚障害者らが浸りました。
バリアフリー映画を「当たり前」にしていきたい
オープニングセッションで、佐賀県古川知事と対談したお笑い芸人の木村祐一氏(映画「ニセ札」を監督)は、
「たくさんの人に見てもらいたいので、バリアフリー化はもろ手を挙げて賛成。活弁士のように各劇場で脇から解説したいくらい」
と話し、古川知事とバリアフリー映画の可能性や重要性を熱く語りました。
映画祭はアバンセ(28日まで)、佐賀市のシアターシエマ(12月3日まで)の会場にて、全9作品を上映します。当日券は800円。お問い合わせは県障害福祉課・電話0952(25)7064まで。

佐賀新聞 情報コミュニティ ひびの
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1773349.article.html