便利さに慣れてしまっているから・・・
普段は便利なコンタクトレンズ。どこに行くにも手軽に装用できてクリアな視界を与えてくれますが、コンタクトレンズを着けてしてはいけないことが少々あることをご存知ですか?。ちょっとした豆知識として知っておくと、ふとしたときに助かることになるかもしれません。
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Muffet's photostream(画像はイメージ)
12月1日の“コンタクトレンズ探偵団”でとりあげられていますが、カラコンやディファイン(サークルレンズとも)といった、レンズにカラーが施されている着色されたコンタクトレンズを装用したままでは受けることができない、病院の検査があります。それは「MRI検査」。
コンタクトレンズに金属!?
実はカラコンやディファインは「金属酸化物系着色剤」という成分で着色されており、金属がふくまれているのです。このことを知らずにMRI検査を受けてしまうと、レンズの金属に反応してスパークをおこしたりコンタクトが飛んでいってしまう恐れがあるそうです。
これにより、目の表面にヤケドを負ってしまったり、角膜炎といった眼障害を患ってしまうケースも。MRI検査を受けるときの問診表には、
体内に金属がありますか?あるいは、体に金属製のものをつけていますか?(はい、いえ)という箇所があので、カラコン・ディファイン使用者は検査技師や医師に使用を伝え、取り外してから検査を受けましょう。

コンタクトレンズ探偵団
http://contact-tanteidan.seesaa.net/article/171328210.html東芝MRI 取扱説明書
http://www.info.pmda.go.jp/ygo/pack/21500BZZ00605000_A_09_01/21500BZZ00605000_A_09_01?view=body