遠くも近くもきれいに見える“プレリーナ”Ⅱ
東レ株式会社は、ハードコンタクトレンズの新製品“プレリーナ”Ⅱを開発し、11月から順次発売を開始すると発表した。
コンタクトレンズ装用者の高年齢化
40代以上のコンタクトレンズ装用者は、近くの見づらさに不満を感じ始めながらも、近視用コンタクトレンズを使用し続けている傾向があり、同社の調査によると、40代では5割以上、45歳以上では7割以上が手元の見づらさを実感しながらも、近視用コンタクトレンズを使用していることがわかった。
つけごこちを追求し、自然な見え方
“プレリーナ”Ⅱは、遠くをみるためのゾーンと近くを見るためのゾーンが、同心円状に連続して並んでおり、視線の移動に伴いピントがスムーズに切り替わり、遠くから近くまで自然な見え方になるという。
つけごこちを追求した薄型デザインを採用し、まぶたや角膜への刺激を軽減させ、独自の高酸素透過性素材を使用しているため角膜への負担が少なく、眼科医の指導のもとで最長1週間の連続装用が可能だ。
また、しなやかで割れにくい「やわらか素材」を使用し、外部からの衝撃に対しても破損を軽減し、手入れ時の破損も最小限に抑えるという。

東レ株式会社-
http://www.toray.jp/cl/