現代病“ドライアイ”
毎日コミュニケーションズによるPC・IT関連の情報ポータルサイト“マイコミジャーナル”に、ドライアイとラニャーニャ現象の関連レポートが掲載されています。
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Maschinenraum's photostream(画像はイメージ)
「ドライ」という語感から、目の乾燥を連想してしまいがちですが、実際には乾燥感より「目の疲れ・異物感」や、「目が開けにくい・涙がよく出る」といった症状が多いといいます。
冬に症状が悪化
京都府立医科大学・横井則彦准教授らの研究グループによると、ソフトコンタンタクト装用時の目の乾燥実験では、
気温15℃、相対湿度20%という環境下(秋を想定)で乾燥感が出現し、気温5℃、相対湿度10%という環境下(冬を想定)で乾燥感が強まった。
という結果がでました。湿度よりも温度が低くなるほうが乾燥感を強めるそうです。
今現在南米ペルー沖で発生している「ラニャーニャ現象」の影響で、今年の冬の平均気温は低くなる可能性が高いため、ドライアイを患っている方も、目が健康な方も、今年の冬はドライアイ対策(蒸しタオル・パソコン使用時のまばたきの回数・目薬の使用など)を十分にしておくことが大切です。

マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/10/10/eye/