点字への理解を深める
青森県点字競技大会が10月3日、青森市のアラスカにて開催されました。県内の視覚障害者・点訳ボランティアら約60人が競技に参加して、点字へのさらなる理解を深めました。
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escawk's photostream(画像はイメージ)
個人戦では2連覇も
同大会は今年で42回目を迎え、県民に点字を楽しんでもらうことを目的とし、県視力障害者福祉連合会と県視覚障害者情報センター毎年開催しています。42回目の今回は、団体戦を十和田地区視力障害者協議会が優勝し、個人戦Aグループは同協議会・南舘邦士(くにお)さんが昨年に引き続いて2連覇を成し遂げました。
個人戦競技内容は、1ますに6つの点を打ち続ける「めの字書き」と50音の文字を繰り返し打つ「50音書き」を実施し、団体戦競技では各地区3人1組のチームで、25ますほどの文章を1人2回ずつ書いていき、1本の点筆をリレーするといった内容で競われました。

東奥日報
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