映像ディレクター発案
カナダで”アイボーグ”計画なる計画を遂行している男性がいることが分かった。この男性はディスカバリーチャンネルなどで仕事をしている映像ディレクターのロブ・スペンス氏、36歳。彼は11歳の時不慮の事故がもとで右目の視力を失っている。そして数年前、義眼を入れた折にこの計画を発案したという。
”アイボーグ”計画とは?
この”アイボーグ”計画とは、視力のない自分の右目に小型カメラを仕込み、視界を映像に残そうというものだ。仕組みは義眼の中に小型カメラを仕込み、その映像を無線で飛ばすというものである。赤いLEDライトを仕込んだ義眼のカメラもある。この赤いLEDライトの義眼のカメラを装着して、夜の雑踏を目を赤く光らせて歩き回る姿は有名な映画のワンシーンを彷彿とさせる。
しかし、義眼のカメラはまだまだ研究段階。電波の送受信の問題など、問題が山積しており、スペンス氏の思い描く映像が撮れるようになるにはもう少し時間がかかりそうだ。今後の活動については公式サイトやブログで紹介されていくという。

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