眼鏡が必要な子供たちへ
日本では現在、欲しいときに手軽に眼鏡を購入することができます。日本では当たり前なこの現状が、広い世界から見れば特異なことだとわかります。貧困・発展途上などを抱える国の子供たちは、視力矯正に眼鏡が必要だとわかっていても手に入れることができません。
こういった子供たちに眼鏡を届けよう!と発足したプロジェクトが
「See Better to Learn Better」です。green.jpがこのプロジェクトの活動をとりあげています。
スイスの有名デザイナーYves Beharさんが主宰する「Fuseproject」がメキシコ政府やメキシコの眼鏡メーカー「Augen」と共同で取り組んでいる、メキシコの貧困層の子どもたちに眼鏡を寄付するプロジェクト
カスタマイズ「マイ眼鏡」
独自に設計された「See Better to Learn Better」の眼鏡は「カスタマイズ」できるといった特徴があります。
7種類の色で展開されているフレームは上下二つに分けられ、子どもでもカンタンに組み立てられる仕組みです
形5種類.大きさ3種類の眼鏡は、子供たちそれぞれのセンスで自由にカスタマイズできるのです。簡単に作れるのであれば耐久性がないのでは?といった心配は無用です。子供への眼鏡ということで作られているため、多少の衝撃にはなんなく耐えれるよう設計されています。
メキシコには眼鏡に対して「眼鏡をかけている=障がいがある」といった偏見があるようで、貧困以外の理由のひとつとなっています。このような間違った考え方で、鮮明な世界を見ることのできない子供たちが1人でも減っていってくれればいいですね。

green.jp
http://greenz.jp/2010/05/25/fuse_project/See Better to Learn Better
http://www.fuseproject.com/products-45