アバスチンは救世主となるか
黄斑変性症に効果があるという
「アバスチン注射」なるものをご存知ですか?もともとアバスチンは抗がん剤として使用されていましたが、網膜疾患に大変有効であることがわかり、欧米では多くの方がこの治療を受けています。
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蘋果日記's photostream(画像はイメージ)
黄班変性症には大きく分けると3つの症状(加齢性黄班変性・近視性黄班変性性・先天性黄斑変性症)があります。これら「新生血管」が原因の黄班変性症で、さらに硝子体手術を控えており、新生血管が悪さをしている患者に限り、アバスチン注射の治療を受けれます。同じ黄班変性症でも病状の段階や状態によっては受けれないこともあります。
経験者の声が頼りに
このアバスチン注射を実際に経験した方のサイト、「近視は眼病のもと~黄班変性で世界がゆがむ」では、注射に至る経緯と治療の感想などが詳しく書かれています。
サイトによると、まだ未承認の治療であるために「同意書」を書いたことや、眼科医からアバスチンについて聞いた話など、今からアバスチン注射の治療を考えている方にとって、とても参考になる内容となっていますので、一度熟読しておくことをオススメします。
日本ではまだ保険対象外のアバスチン注射ですが、黄斑変性症などの網膜疾患に悩まされている方にとって、現段階での切り札的存在であることは間違いないようです。

近視は眼病のもと~黄班変性で世界がゆがむ
http://meyonaore.seesaa.net/スカイビル眼科
http://www.yokohama-eyeclinic.com/index.html(横浜市でアバスチン注射の治療を行っている病院です。アバスチンの有効性などを紹介しています)