眼球に損傷を
愛媛県立とべ動物園で人気上昇中のアカカンガルーの赤ちゃんがいるという。このカンガルーは生まれてから眼球に損傷を負い、見えないハンディを負っている。しかし、飼育員の治療により群れでの生活を目指して成長しているという。
名前は「ヘレン」
目や耳に障害のあった「ヘレン・ケラー」に由来して、「ヘレン」と名づけられた。目が見えなくても、賢く元気に育ってほしい」との思いが込められている。
担当飼育員の山崎洋介さんによると、生後順調に母親が育児をしていたが、母親の袋がのびてしまい度々落ちるように。おそらくその落下時に眼球を傷つけ、目が見えなくなったという。治療で視力が回復する可能性もあるため、6月中旬から人工保育に切り替えている。

愛媛県立とべ動物園
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