紙のような老眼鏡がグッドデザイン賞
紙のように薄い老眼鏡「
Paperglass (ペーパーグラス)」が、日本デザイン振興会が主催する2013年度グッドデザイン賞の「ものづくりデザイン賞(中小企業庁長官賞)」を受賞して注文が殺到し、生産が間に合わない状況だという。
「
Paperglass (ペーパーグラス)」はメガネの産地として知られる福井県鯖江市の会社、西村金属および西村プレシジョンが開発。2012年9月より発売を開始した。
西村金属が誇るチタンの微細加工技術を生かし、折り畳んだ状態で2mmの薄さを実現。繊細で洗練されたデザインは、老眼鏡のイメージを覆す美しさだ。
これだけ薄くても機能性、堅ろう性、使い勝手は抜群。安ければいいという老眼鏡の既成概念を覆し、特別な機能美を有する手放せないアイテムとして製品化した。
(画像はプレスリリースより)
オリジナリティと美しさが高く評価
グッドデザイン賞の審査員は
<b明快なコンセプト、大胆な発想を現実化してしまうものづくりへの執着と愛情、技術力の高さはまさに日本的なデザインだとして魅了された。メガネとして使用するフォルムも独特で、オリジナリティあるコンセプトは、新しい形を生むという好例である。
エポック・メイキングな優れたデザインが、新たな掛け心地や持ち運び方を生み、愛着といった心の豊かさをもたらした。</b>(プレスリリースより引用)
と評価している。「
Paperglass (ペーパーグラス)」の販売価格は、13,230円(税込み)。

株式会社西村プレシジョンのプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/8778.htmlペーパーグラス通販サイト
http://www.paperglass.jp/