大震災被災者のために作成された啓発冊子
ボシュロム・ジャパン株式会社は10月8日から、目の健康について説明している3種類の電子冊子(PDFファイル)を同社のウェブサイトで無償提供している。
コンタクトレンズをはじめとする、アイケア製品のメーカーであるボシュロムは、「確かな視界で快適な暮らしを提供する」という同社の考えを支援する世界中の何百もの組織に、数百万ドルの寄付を行い、数千時間のボランティア活動を実施している。
その一環として行うのが今回の電子冊子発行だ。本来この冊子は、2011年の東日本大震災によって被害を受けた地域の小学生と家族向けのもので、日本眼科医会、日本眼科学会が監修し、ライオンズクラブ国際財団、日本ライオンズ東日本大震災復興支援対策本部が企画・制作した。
そして、ボシュロム・ジャパン株式会社とライオンズクラブ国際財団の共同寄付金で作成した。
さらに多くの人に知ってもらうために電子版で公表
この3つの冊子は、「気をつけよう!目をたいせつに。」、「子供の目を守るために。」、「目の老化 始まってます。」というタイトルから成っており、2012年に3月に完成し、すでに被災地の小学校および眼科施設に印刷物として配布されている。
しかし、今回、さらに多くの人々に適切な目のケアについての知識を深めてもらうため、電子版での提供が行われることになった。
電子版の希望者は誰でも、ボシュロム・ジャパンのウェブサイトより、閲覧・ダウンロードができるようになっている。

ボシュロム・ジャパン株式会社 プレスリリース
http://www.value-press.com/pressrelease/ボシュロム 電子版冊子ダウンロードページ
http://www.bausch.co.jp/our-company/