6~7歳で大人と同じ視力に発達
子どもの視力の発達は、生まれてから少しずつ発達していき、
6~7歳で大人とほぼ同じ視力に達する。このことから、子どもの目の健康を考えると、6~7歳までの幼児期の過ごし方が非常に重要だといえる。
(画像はニュースリリースより)
しかし、社会のデシタル化が急速に進み、幼児がテレビやDVD、ゲーム機に加えスマートフォンやタブレットPCに触れる機会が激増している。
知識の習得などの学習面で、デジタル機器が活用される機会がますますふえていく中、子どもたちの「目」を取り巻く環境に、どのように対処すればいいのだろうか。
保護者にとっては、デジタル機器の学習効果を理解し、活用はするものの、幼児の目に及ぼす影響について、心配する声も大きい。幼児だけでなく保護者や家族も、デジタル機器の長時間使用やコンタクトレンズの装用などで「ドライアイ」になる可能性が高まっている。
(画像はニュースリリースより)
参天製薬と「こどもちゃれんじ」が啓発活動
そこで参天製薬株式会社と、株式会社ベネッセコーポレーションの幼児向け通信教育講座「こどもちゃれんじ」は2013年4月より、幼児とその家族の目の健康に関する啓発活動を開始した。
主な活動として、幼児とその家族双方が、目の健康を意識した生活習慣を身につけることが必要との考えから、
1.目を守るための幼児の生活習慣、デジタル機器との上手な付き合い方
2.幼児(3~4歳)での弱視の早期発見
3.家族の方へのドライアイの情報提供と目のケア方法
(「ニュースリリース」より引用)
の3点に関する情報をまとめた小冊子などを配布し、正しい知識の普及に努めている。
今後は、目の健康を意識するための「
めスッキリたいそう」を「こどもちゃれんじ」会員に広めていくなど、さらに活動を推進していく方針だ。
「
めスッキリたいそう」は、YouTube「しまじろうチャンネル」の
「スペシャル」コーナーでも視聴することができる。

SHIMAJIROCH - YouTube
http://www.youtube.com/user/SHIMAJIROCH参天製薬株式会社、株式会社ベネッセコーポレーションのニュースリリース
http://www.santen.co.jp/ja/news/20131008.pdf