夏バテ放置は厳禁!深刻な「秋バテ」になるかも
夏バテを放っておくと、身体の不調が長期化することもあるそうだ。「血めぐり研究会 supported by Kao」が首都圏在住の20~50代の女性を対象に行った調査では、半数以上の55.7%が、夏に「身体の不調」を感じると答えている。
調査結果について、血めぐり研究会の渡邉賀子主任研究員は、
近年、夏の間に冷房や冷たい物の摂り過ぎで身体を冷やすことにより、自律神経のバランスが乱れ、秋になって不調が出てくる、いわゆる『秋バテ』を訴える人が増加しています(「花王株式会社のニュースリリース」より引用)
「秋バテ」への注意を呼びかけている。
(画像は、ニュースリリースより)
「夏バテ」解消法 その1
「夏バテ」から「秋バテ」へと体調不良を長期化させないためには、身体を温めて血のめぐりを良くし、身体の疲れやだるさ、こりをため込まないようにすることが大切だ。
その方法としておすすめなのが、じっくりと身体を温めてくれる入浴。
38℃~40℃くらいのぬるめのお湯でじっくりと身体を暖めると、全身の血行が良くなって疲れが取れやすくなる。
身体の芯まで温めて血のめぐりを良くする「炭酸入りの入浴剤」を活用すると、さらに効果的だ。
(この画像はイメージです)
「夏バテ」解消法 その2
体の「こり」をほぐす方法でおすすめなのは、首から肩に「温熱シート」を貼ること。「こり」が出やすい
首から肩は、血管やつぼが密集しているので、ここを温めれば効率的に血のめぐりを促すことができる。
また、時間を決めて
一日に数回、肩甲骨を動かして肩をほぐすのも効果的だ。意識的に肩や首をリラックスさせてあげよう。
(画像は、血めぐり研究会公式サイトより)
「夏バテ」解消法 その3
ストレスが夏バテを悪化させる場合もある。そんなときには、リラックスすると優位になる
副交感神経を「オン」にして、ストレスを和らげることが大切だ。ぬるめのお湯にじっくりと入る入浴法は、ストレス解消にも威力を発揮する。
入浴時に
蒸気が出るタイプのアイマスクで目と目元を温めると、緊張が和らぎリラックス効果が高まる。休憩時間や寝る前に活用してはいかがだろうか。

血めぐり研究会公式サイト
http://chimeguri.com/花王株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005