学校現場でもカラーコンタクトレンズ装用者が増加中
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーの調査で、
カラーコンタクトレンズ装用者の低年齢化が進んでいることがわかった。
同社はこのほど、学校で保健指導を行っている養護教諭を対象に、「若年層のコンタクトレンズ装用について」のアンケート調査を実施した。これによると
養護教諭の61.2%が「カラーコンタクトレンズを装用している生徒が増えている」と感じている。
年代別では小学校で48.9%、中学校では44.9%、高校になると84.9%の養護教諭が、カラーコンタクトレンズの装用者が増えていると感じている。カラーコンタクトレンズを付けて登校する小学生が存在することに驚かされる。
(画像はプレスリリースより)
安易な使用がトラブルに!
目に直接触れるコンタクトレンズでは、不適切な使用によるトラブルが発生しやすい。「カラーコンタクトレンズの安易な使用がトラブルの原因になっていると思うか?」との問いに、「そう思う」と回答した養護教諭は90.0%に昇った。
宇津見眼科医院 宇津見義一院長は、今回の調査結果をふまえて、次のように語っている。
カラーコンタクトレンズは、おしゃれ目的で若い女性を中心に人気を集め、学校現場でも使用者が増加していますが、大人でも眼障害が増加しているなか、自己責任のとれない子どもたちにはカラーコンタクトレンズ使用はすすめられません。カラーコンタクトレンズの使用目的は美容であり、学校現場では美容は不要です。(「プレスリリース」より引用)
ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケア カンパニーでは、コンタクトレンズの正しい知識を広めるために、宇津見義一氏の監修による啓発資料『中学生・高校生のためのコンタクトレンズガイド』を、学校を通じて無料配布している。

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーのプレスリリース
http://acuvue.jnj.co.jp/corp/press/p0130.htm