小雪が韓国出産を選んだワケ
第一子出産後は育児ノイローゼが囁かれたり、松山ケンイチとの不仲説が浮上するなど、何かと話題の
松山ケンイチ&
小雪ファミリー。最新ニュースは、小雪が無事に第二子を出産したこと。しかも、韓国で――。
わざわざ
韓国に出かけてまで出産した理由は何か?! とインターネットでも話題になっている。
彼女が韓国での出産を選んだのは、昨年6月に出演した日本テレビ系列の「アナザースカイ」で、韓国の
産後調理院をリポートしたのがきっかけだ。
(画像:Amazon)美と健康を追求する小雪ならではの選択
産後調理院(サヌチョリウォン)とは、出産後の女性の健康をサポートする専門の施設。「調理」とは日本の
養生によく似た言葉で、出産という大仕事を終えた産後の母体をいたわり、滋養のある食事で安らぎと栄養を与える宿泊施設だ。
日本では出産後1週間ほどで退院するが、韓国の産後調理院では2週間から1か月の長期滞在が普通だという。
産後の肥立ちを良くするために、韓国では出産後に毎日わかめスープを飲むという話はよく耳にする。薬食同源という考えに基づく韓国の食文化は、宮廷料理をテーマにしたドラマ『チャングムの誓い』などでも、日本に広まった。
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しかし、韓国に伝わる産後調理はさらに奥深い。大切な母体を冷やさないようにする工夫や、骨盤矯正、高級ホテル並みの快適な部屋など、自宅に帰ると家事や育児に追われ、ゆっくり休むヒマもないお母さんにとって、これほどありがたい施設はないだろう。
小雪は「アナザースカイ」の取材で、「チョッダンチュ産後養生院」や「La madre(ラマドゥレ)産後養生院」を訪問し、至れり尽くせりの産後ケアに感銘を受けたという。
産後養生院の宿泊費が気になるところだが、一般的な産後養生院の場合、2週間で110万ウォン(約10万円)が相場。「アナザースカイ」で高級産後院として紹介されていた「LAMADRE産後養生院」は、1泊5万円だとか。

小雪 OFFICIAL WEBSITE
http://koyuki.jp/another sky-アナザースカイ-
http://www.ntv.co.jp/anothersky/index.html