KDDIもiPad市場に参戦か!?
KDDIが、米アップルが米国時間の10月17日に発表と噂されている
小型タブレット端末の日本国内での発売に向けて動いていると、10月4日の日本経済新聞が報じた。
アップルの小型タブレットは「iPad mini」と名付けられると予想されており、iPhone5に続き、発表が待ち望まれている7~8インチの小型iPadだ。
タブレット市場の王者・アップルが新たに投入する低価格路線のタブレットで、高速通信規格「
LTE」に対応し、先行発売されている米アマゾンの「Kindle Fire」や米グーグルの「Nexus7」への対抗機種になると目される。
死闘は続くよどこまでも
iPadの国内販売は、現在
ソフトバンクが独占している。KDDI広報部は、今回の報道について沈黙しているが、iPad販売にKDDIが乗り出せばソフトバンクとのシェア争いはますます激しくなりそうだ。
先日、イー・アクセスを買収し、念願の
LTE周波数の強化がかなったばかりのソフトバンクも、販売を検討中だ。これは新たに手に入れた
1.7GHz帯でのサービス提供が、早くとも来春とされているため、「iPad mini」の発売に間に合わないからだろう。
一方のKDDIも、3月に発売されたiPadの最新端末の国内販売では、アップルと条件面で話し合いがつかず実現しなかった。今後はiPhoneに続いて
iPad市場でも、ソフトバンクとKDDIがしのぎを削ることになりそうだ。

KDDI株式会社
http://www.kddi.com/日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article