ワイヤレスジャパン2010
東京ビッグサイトにて16日まで開催していた「ワイヤレスジャパン2010」において、NTTドコモは裸眼立体視できる2.5インチの液晶ディスプレイを初公開した。携帯電話への搭載などを検討しているが実用化の時期はまだ未定。
3Dメガネなしで立体視
映像を立体的に見る仕組みは液晶ディスプレイの上にレンチキュラーレンズを重ね、同レンズを通して見るというものだ。視野角は水平30度でその範囲内なら8方向の視点から立体視が可能。ディスプレイの解像度はXGA(1024×768ピクセル)。3D表示時はQVGA(240×320ピクセル)になる。
ディスプレイ手前に設置されたタッチパッド上で指を動かすと、連動して立体映像も動くというデモも披露された。会場では注目が集まり、40分待ちの行列もできていたほどだ。

ワイヤレスジャパン2010
http://www8.ric.co.jp/expo/wj/NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/