責任を取るとはこういうことだ!
大飯原発再稼動に反対したデモで6月15日、首相官邸前で「再稼働推進閣僚」の遺影プラカードを掲げたデモ活動が話題になっている。
この活動はTwitterで
本日の官邸前で「再稼働推進閣僚」の遺影プラカードを掲げます。「遺影」を掲げる手法には批判もあるでしょうが、「次の事故が起きたら責任をとる」と言って再稼働を決める連中に、責任をとるとは一体どういう意味なのか問いただしたい。なのでやります
と語った学生が実行に移したもので、野田首相をはじめとする閣僚の写真を遺影に加工し、プラカードがわりに掲げて抗議活動を行なった。
非難殺到の葬式ごっこではあるが……
このツイートはあっという間に広がり、
「品のない真似はやめたほうがいい」
「単なる自己満足」
「命が大事」と叫びつつ閣僚の遺影の写真で「命を冒涜」している
「悪趣味なだけで、味方になりそうな人たちまで遠ざけてる」
非難が殺到。
しかし
「愚直なまでの曇りのなさを前にしては、品格がどうとかいう批判などすべてかすんでしまうんだよね」
「デモで遺影掲げた位で何を語ってるんだか。外国なら、名前付の人形作られ、ボロボロに引き裂かれ、燃やされてるわ」
といった擁護論も、見られる。
また、賛成反対はわきに置いて
これだけの人がアクション起こしてることを報道できないマスコミはなんのためにあるのかと。ネットを見ない人たちに伝える方法はないのだろうか
と、報道のあり方に疑問を呈する意見もあった。
非難を受けるのは覚悟の上で、今回の首相官邸前で遺影を掲げたデモを敢行した若者たち。彼らの抗議活動を、みなさんはどのように受け止められただろうか。

Togetter
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