現場には、ワイン瓶に入った油
6月2日未明、東京都調布市布田の国道20号を走行中のトラックの運転手が、東京電力調布営業センターの放火現場を目撃、
甲州街道沿いにある東京電力調布営業センターの出入り口前に上着を脱いで火をつけた男がいる(MSN産経ニュースより引用)
との、110番通報があった。
調布署の調べによると、営業センター入り口のガラスドアが焦げており、同署は現住建造物等放火未遂容疑で捜査を始めた。
目撃されたのは50~60歳で身長約160センチ、やせ形白髪の男。現場に燃えた上着は見られなかったものの、ワインの瓶が倒れ、油状の液体が広がっていた。
東電値上げは「出来レース」と朝日新聞
東電は東日本大震災による福島第1原子力発電所事故で批判を受けているにもかかわらず、電気料金の値上げを決定。その中には社員の年収の増額分も織り込まれていた。
しかも6月1日付けの朝日新聞が、
経済産業省が、東京電力から家庭向け電気料金の値上げ申請を受ける前の4月に、あらかじめ「9月1日までに値上げ」という日程案をつくっていた
と報道。国ぐるみの東電擁護に、国民の怒りの声が高まっていた矢先の事件だった。
テロは卑劣な手段として許されるべき行為ではない。しかし、それをわかっていてもなお、Twitterでは
「温厚な日本人もキレるレベル」
「流石にこれは、やられちゃう方も問題あるからなぁ…」
「これは確かにテロ行為。だが東電もまたテロリストだ」
といった意見が、多く見られた。

MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/朝日新聞デジタル
http://digital.asahi.com/articles東京電力ホームページ
http://www.tepco.co.jp/index-j.html