「コンタクトレンズ」の悩み
夏を目前に控え、海やプールの準備のため、関連商品が店頭に並び始めるこの時期。しかし、近視や乱視の人のなかには、水泳に対して抵抗を感じていたり、敬遠してしまう人も多いのではないだろうか。
その理由の多くは、水中はもちろん、プールサイドでの移動時など、「眼鏡」や「コンタクトレンズ」の装用をどうするか、が常につきまとうからだ。
プールや海でコンタクトレンズをしたまま遊んで、ふとした時にコンタクトレンズがズレ、直そうとしたらうっかり水中に落としてしまった、なんていう失敗談も耳にする。
コンタクトレンズを落としてしまったら、売店での買い物や、友人との待ち合わせ、帰り道など、不便極まりないだろう。
【近視・乱視の方の水泳時の対処法】
1:眼鏡やコンタクトは外す
2:コンタクトレンズをしたまま泳ぐ
3:コンタクトレンズの上からゴーグルをかける
4:度付きのスイミングゴーグルをつける
回答はそれぞれあるだろうが、一番多いのは3の、コンタクトレンズをつけ、その上でゴーグルをかける、というもの。1や2はごく少数のようだ。ちなみに、度付きのスイミングゴーグルはスポーツ用品店や通信販売などで3000円程度から購入できる。
そういった商品を利用したり、ひと工夫することで、視力の良い人と大差なく、プールで楽しむ事はできる。
オルソケラトロジーという新しい解決策
しかし、その一手間に煩わしさを感じる人はやはり視力矯正をするしかないだろう。その方法としては、「レーシック」が一般的になってきた。しかし、レーシックといっても手術は手術。抵抗がある人も少なくない。
そんな人には「オルソケラトロジー」という手法もある。これは寝ている間に、特殊な形状のコンタクトレンズを装用することで、角膜の形状を変化させ、視力を矯正するというもの。
回復した視力は一定時間持続するため、日中の生活は裸眼ですごす事が可能になる。現在はざまざまなクリニックで施術をうけることができる。興味のある方は調べてみて欲しい。

SBC新宿近視クリニック オルソケラトロジー
http://www.sbc-ortho.jp/