ドラッグから抜け出せない沢尻エリカ
5月24日発売の「週刊文春」(5月31日号)が、「
衝撃スクープ これが突然休養の真相だ! 沢尻エリカは大麻中毒 決定的証拠公開」のタイトルで、沢尻エリカの休養に隠された真相をすっぱ抜いた。
沢尻エリカは、5年ぶりとなる映画主演復帰作「
ヘルタースケルター」の公開直前に「体調不良」で休業状態に入った。映画はエキセントリックな主人公が、頂上とどん底の境界を綱渡りのように生きながら、徐々に崩壊していく物語。
ベッドシーンやヌードシーンなど過激な撮影が多く、主人公を演じる沢尻が役にのめり込むあまり、精神のバランスを崩して
うつ状態に陥ったのが休養の理由だと囁かれていた。
(画像:Amazon)「今後も大麻は止めません」byエリカ様
しかし文春は、沢尻エリカの休養は大麻中毒のためだとスクープ。前所属事務所スターダストプロモーションが、2009年に
沢尻エリカに宛てた「契約解除」通知を手に入れたと報じている。
解雇通知には
本解除は、平成21年9月10日に本人同意のもと薬物検査を実施したところ大麻について陽性反応が示され、本人は大麻使用の事実を認めた上で、今後大麻の使用を止めることはできない旨を表明したことなどが、専属契約の第9条(1)に該当することによるものです(週刊文春より引用)
と、衝撃の事実が記されていた。
当時、沢尻エリカは薬物検査で“陽性反応”が出たが、本人はその事実を認め、
今後も大麻を止める意志はないと言ったというのである。その言葉通り沢尻は、その後何度もスペインに出かけ、マリファナを吸っている。
スペインでマリファナ三昧
文春はスペインの「大麻インストラクター」に取材しており
仲良くなってからは、エリカと週三、四日は会ってたし、合うときは毎回必ずマリファナを吸った(週刊文春より引用)
など、ドラッグにどっぷりハマった沢尻の様子が語られている。
この件に関して、沢尻の母親はキッバリと否定。離婚協議中で現在も夫である高城剛氏、前所属会社の
スターダストプロモーションは沈黙を貫いている。
沢尻エリカの所属会社である
エイベックスは、前事務所がおこなった薬物検査の結果を認識しているか、契約時に薬物に関する調査を行ったか、という質問に
ご指摘の事実はない
と答えたと文春は報じている。
演技力は誰もが高く評価
感情の起伏が激しく、奔放に振る舞い「
エリカ様」の異名を欲しいままにする沢尻は、本業の「演技」では高く評価されている。4月に放送されたテレビドラマ「悪女について」(TBS系)は視聴率が14.7%に昇り、清楚な役柄から大胆な悪女まで幅広く演じ分けることのできる演技力が最評価された。
実力とは裏腹に、活躍の場を自分から踏みにじる行為を続ける
沢尻エリカ。ヘルタースケルターの主人公「りりこ」は、まさにはまり役なだけに、彼女の今後が心配だ。

週刊文春WEB
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/1328映画『ヘルタースケルター』公式サイト
http://hs-movie.com/index.html