宮沢りえ、やっぱり3年もたなかった。父恋う娘心からの脱却なるか？【鵜の目鷹の目】

女優の宮沢りえが5月8日、実業家の夫と離婚に向けて協議中であり、すでに別居をしていることをファックスで発表した。

SANSPO.COMは、

と宮沢りえのコメントを紹介し、お互いの仕事が忙しく、生活でスレ違いが増えたことが主な原因ではないかと報じている。

夫はもとサーファーで現在、大手サングラスメーカーの責任者としてハワイを拠点に仕事をしており、2歳になる長女はりえが育てることになるだろう。

（画像：Amazon）
宮沢りえといえば、数々の恋の遍歴がそのつど話題となった。その中でも注目を集めたがのが、中村勘九郎（現・中村勘三郎）との恋愛だ。

宮沢りえは92年当時、関脇の貴花田（現・貴乃花親方）との婚約を解消し、原因がさまざまに取り沙汰された。傷心を抱えた彼女は、歌舞伎役者の中村勘九郎との不倫関係にのめり込む。18歳も年上の中村勘九郎は、宮沢りえのよき相談役であったと思われる。

しかし、中村勘九郎へ依存しすぎたためか周りとの軋轢を起こし、そのことが原因とみられる自殺未遂や拒食症の噂がメディアで毎日のように取り上げられた。

激ヤセした痛々しい宮沢りえの姿がテレビに映しだされ、一時は芸能活動を休止してアメリカに移住するほど心身にダメージを受けた。しかし2002年、映画「たそがれ清兵衛」での繊細な演技が高く評価され、現在では演技派女優としての地位を確立しいている。

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現在の夫とは、できちゃった婚で結ばれた。数々の男性と恋の浮名を流してきた宮沢りえは、がっしりとした体形の、頼れる男性に惹かれる傾向がある。

離婚協議中の夫も、プロゴルファーの宮里聖志に似た優しく頼もしい男性と週刊誌などで紹介されていた。

父親の顔を知らずに育ち、反対に母親とは公私共に二人三脚で長年歩んできた複雑な親子関係から、宮沢りえには父性を求める傾向が強いとも噂されている。

愛する男性からたくましく守られたいという気持ちが強い宮沢りえには、理想の父親像を兼ね備えた恋人を求めてさまよう女性というイメージが付きまとう。

とはいえ彼女もそろそろ40歳。シングルマザーとして生きていくなら、娘のためにも精神的に大人になる必要がある。今回の離婚は、大きなターニングポイントになりそうだ。



SANSPO.COM（サンスポ）
http://www.sanspo.com/geino/news/20120509