海の中に見えない生物
アメリカ海洋大気庁(NOAA)が、flickrに海の中にいる「見えない微生物」の写真を多数紹介しています。
人間の目には絶対見えることのない小さな小さな生き物たち。何千何万もの数になるそうです。
海の中は小宇宙
微生物の大きさはどれもミクロサイズ。決して人間の目で見えることはありません。
種類としては「放散虫」=原生生物の一群で、主として海のプランクトンとして知られるものです。単細胞生物で、珪酸質などからなる骨格を持っているそうです。
「プランクトンの原生生物」=動物の部と植物の部の両方を持つプランクトンに位置するそうです。
「珪藻植物」=単細胞性の藻類のグループのプランクトンなどです。
これらのプランクトンの形状は、宇宙の惑星のような雰囲気で「小宇宙」を連想させるものばかり。初めて目にする物ばかりです。
海水浴に行くと、このプランクトンが無数に身体に付くことになるので、想像すると少し気になりますが、このプランクトンが海藻になり、大きくなると魚の餌になり、私たちの口に入ることになります。
生きていく源を見ることができるのはとても神秘的です。アメリカ海洋大気庁のflickrには、たくさんの神秘的な微生物を見ることができます。是非、神秘的な世界を覗いてみてはいかがでしょう。
(画像はアメリカ海洋大気庁 flickrより)
アメリカ海洋大気庁 flickr
https://www.flickr.com/photos/noaaphotolib/sets/