遠近両用レンズ「HOYALUX PALIOL」の発売背景
HOYAビジョンケアカンパニーは、白内障術後の眼内レンズ挿入者におすすめの遠近両用レンズ「HOYALUX PALIOL」を2015年2月3日に新発売すると発表しました。
水晶体を摘出し眼内レンズを挿入すると、目のピント調節能力がほとんどなくなってしまいます。目のピントが合わなくなると、遠くも近くも見えにくくなってしまうのです。
平均寿命が大きく伸びた現代、スポーツや旅行など活動的に過ごし、パソコンやスマートフォンを使うシニアは珍しくありません。しかしながら白内障術後の眼内レンズ挿入者の方が、こうした活動を満足に行なうのはなかなか難しいのではないでしょうか。
そこで白内障術後でも楽しい生活を送るために、今回発売されるのが「HOYALUX PALIOL」なのです。「HOYALUX PALIOL」は、遠くから近くまでスムーズに見えることにこだわって開発されたレンズです。
選べる2タイプ
「HOYALUX PALIOL」には2タイプあります。遠くも近くもバランスよく見え、特に遠くが明瞭に見える「パリオルA」と、遠くも見えつつ中間から近くがよりよく見えるのが「パリオルB」です。
遠くの景色を見たいなら「パリオルA」、テレビやスマートフォンを見やすくするなら「パリオルB」が活躍してくれるでしょう。ユーザーの目の状態やライフスタイル、要望に合わせて自由に選ぶことができます。
(画像はプレスリリースより)
HOYAビジョンケアカンパニー プレスリリース
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/