HOYALUX PALIOL(ホヤラックスパリオル)
HOYAビジョンケアカンパニーは、2月3日(火)より白内障の手術で眼内レンズを挿入した患者向けに、遠近両用レンズ「HOYALUX PALIOL(ホヤラックスパリオル)」を新発売すると発表しました。
アクティブシニアのニーズに応える遠近両用レンズ
白内障の手術において水晶体の代わりに眼内レンズを挿入すると眼の調節力(ピント合わせ)機能がほぼゼロになります。従って、読書や新聞、自動車の運転などの際、正確にピントが合った状態で見ることができないことで、不便さを感じるようになるのです。
昨今のシニア世代は、パソコンやスマートフォンなどをフルに活用しながら、様々な趣味やスポーツ、旅行など、定年後の時間を贅沢に楽しむ男女が増えています。同製品は、このような背景から、生活習慣に合わせた見方のできるレンズがより求められることに着目し、商品化につながったといいます。
ライフスタルや好みに合わせて選べるレンズ
「HOYALUX PALIOL」の大きな特徴は、「パリオルA」と「パリオルB」の2タイプのレンズからユーザーの求める見え方が選べるという点にあります。
「パリオルA」は、遠くから近くまでバランスよく見え、特に遠くがすっきり見えるタイプ。「パリオルB」は、遠くも見えつつ中間から近くの見え方を重視したタイプです。
さらに、機能カラーやファッションカラーなどのバリエーションも充実していますので、まぶしさを抑えた眼にやさしいタイプの色や、ファッションに合わせて色を選ぶことができます。
40才以上の世代、視覚が最も大切と回答!
日本アルコンが昨年の9月に発表した意識調査によると、回答者の8割以上が、五感の中で最も重要なのは「視覚」だと回答しています。
白内障術後の眼内レンズ挿入者に寄り添ったレンズは、より見えるイコールより楽しい生活を大いにサポートしてくれるのではないでしょうか。
(画像はプレスリリースより)

HOYA株式会社 プレスリリース/日経プレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=379091&lindID=4