JINSが第一印象に関する面接官と就活生の生の声を調査
株式会社ジェイアイエヌは、企業の採用担当者100名と就職活動を終えた直後の大学生・大学院生100名に対し、「第一印象」が採否に及ぼす影響や両者間の意識の違いを明らかにするための実態調査を実施しました。
「第一印象」を左右する要素は?
調査の結果、採用担当者の97%が第一印象は面接の合否に影響を及ぼすと回答。その要素として、「話し方」「表情」「会話の内容」などのコミュニケーションに関する項目に加え、「外見」を重要視していることがわかりました。
一方で、「志望動機」や「ES・履歴書の内容」「学歴」などは、第一印象に与える影響は小さいという結果になりました。
外見に関する就活生と面接官とのギャップも
さらに、保守的な就活生と面接官との間にある「外見」へのギャップも浮き彫りに。
就活生の多くは、「悪目立ちしたくない」などの理由から外見的なアピールに対する意識が低いのに対し、面接官の半数以上は「外見でもっと個性を出しても良い」と考えているそうです。
リスクを冒したくない気持ちからみんなと同じ格好が安心だと考えているのは、多くの学生を見ている面接官の印象に残りにくく、かえって逆効果なのかもしれません。
採用担当者にとって、印象が良いと感じるメガネは?
お化粧や髪型などで個性を出せる女子に比べて選択肢の少ない男子就活生にとって、気軽に取り入れられる個性の演出方法に「メガネ」があります。
調査でも、採用担当者の3人に1人がメガネが印象に残ると回答しています。数あるメガネの中で、特に好印象を与えると採用担当者が選んだメガネは、「無難すぎず、派手すぎず、素材や形に個性があるフレーム」。
「シャープな印象のシートメタル」に次いで、「今時で上品な細身の黒ウエリントン」に人気が集まりました。
ちなみに、女子就活生の場合は表情を明るく華やかに見せる暖色系のアセテートフレームの印象が良いという結果になったとのことです。
(画像はプレスリリースより)
株式会社ジェイアイエヌのプレスリリース
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