トップデザイナーによる「アイウェアデザイン」授業
京都精華大学は28日、2015年度から福井県鯖江市の眼鏡メーカー、ボストンクラブのデザイナーによって「アイウェアデザイン」の授業が開講されると発表しました。
同授業が行われるのは、同大学のデザイン学部プロダクトコミュニケーションコース課程中、3年時の授業「プロダクトコミュニケーション4」。
「アイウェアデザイン」を専門的に学ぶ授業は、日本の大学では初の試みで、福井県や鯖江市からも期待が集まっているのだそう。
「デザインの現場」を体験できる!トップデザイナー主体の授業
「プロダクトコミュニケーション4」授業の特徴は、ボストンクラブのトップデザイナーが主体となって授業が行われるという点。
同社取締役兼チーフデザイナーの笠島氏、アイウェア業界を牽引するデザイナー、脇氏によって基礎知識(人間工学と眼鏡の関係性や道具の歴史、眼鏡の種類、構造、素材、加工法など)を学び、ワークショップ(アセテートやチタンなどの素材を使用して眼鏡をデザイン、実物の制作、製品のプロモーションを実際に行う)に取り組むのだと言います。
アイウェア業界を担う若き才能に期待!
第一線で活躍するデザイナーの知識や技術に触れることができるなんて、大変貴重ですね。世界で通用する正真正銘のアイウェアデザイナーが、将来数多く誕生する日も近いかも知れません。
(画像はプレスリリースより)

京都精華大学 プレスリリース/@Press News
http://www.atpress.ne.jp/view/54332