紫外線・近赤外線をカット
眼鏡レンズ専門メーカー・東海光学は11月28日、紫外線や近赤外線をカットし、目もと周りの敏感肌を守るレンズ、「エターナルスキンコート(ESC)」を12月1日から発売すると発表しました。
美肌の的は紫外線のみにあらず!
紫外線が肌にダメージを与えることはよく知られた事実です。特に眼から入る紫外線は、肌のメラニンを生成させ、シミ・ソバカスが残り老化の原因につながるといいます。
さらに、免疫力を低下させ、白内障や加齢黄斑変性などにつながる可能性も指摘されています。
しかしながら、肌にとっての敵は紫外線だけではないのです。
紫外線よりもっと怖い近赤外線?
もっと恐ろしいのは、紫外線よりも肌の奥深くまで到達する近赤外線。近赤外線は、じりじりとゆっくり肌の奥深く、筋肉まで影響をおよぼし、シワやたるみの原因になることが知られてきています。
さらに紫外線は、地表に届く太陽光線が10%であるのに対し、近赤外線は50%と紫外線の約5倍の到達量なのだといいます。従って、美容と健康にとって、紫外線のみをカットするという対策では不十分だということが分かります。
紫外線100%、近赤外線全体の約50%をカット!「エターナルスキンコート」
上記のような背景に考慮し誕生した、紫外線と近赤外線の両方を防ぐ新コーティングの同製品。
紫外線を100%カットすることに加え、皮膚の深層部から筋肉まで届く近赤外線(波長760~1400nm)を約50%カットすることに成功しています。
若々しい目もとの第一歩は守ることから
皮膚の表面までしか届かない紫外線と、筋肉まで到達してしまう近赤外線。両者をカットすることがこれからのスキンケアのスタンダードになってきました。
より美しく、健康な目もとをキープするには、アイメイクやスキンケアアイテムよりもまず有害物質をカットするアイウェアを使用することが大切ですね。
(画像はニュースリリースから)
東海光学株式会社 ニュースリリース
http://www.tokaiopt.jp/topics/20141129.php