一歩先を行くルティン保護レンズ
東海光学は20日、新素材のからだ想いのケアレンズ「ルティーナ」を12月1日に発売すると発表しました。
(画像はホームページから)
「ルティーナ」の特徴
同製品は、従来のレンズに比べ、酸化ストレスやルテイン劣化に強く影響を与える380nm~500nmの光を約40%カットするのが大きな特徴。東海光学が「ルティーナ」を開発するに当たり、着目したのは、目の健康に影響を与える「ルテイン」の存在でした。
ルテインとは?
ルテインは、目の健康を保つために極めて重要な色素の一種で、ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜に多く含まれるカロテノイド。
東海光学によると、紫外線を含む短波長光を吸収する特性を持つため、有害光線から目を守ってくれるのだといいます。そして、光から発生される活性酸素の1つを消去してくれるのですが、その効果を発揮すると消耗もすると考えられています。
しかしながら、ルテインは体内で作られず食事でしか補うことができません。そこでメガネレンズで活性酸素の発生を防ぎ、ルテインを豊富に保つことができないかという点に着目し、「ルティーナ」が誕生したのだそう。
サプリメントのようなメガネに期待!
「ルティーナ」は、日常的に装用することで、サプリメントを摂取するように、目の健康を保つことが期待できる商品であると説明されています。
高齢化社会が進む中、年をとっても健康な目を維持できる製品が今後も開発されることに大きな期待を寄せたいですね。

東海光学株式会社
http://www.tokaiopt.jp/topics/20141020.php