日本初!白内障治療用乱視矯正機能付多焦点眼内レンズ
日本アルコン株式会社は、今年5月に発売した国内初となる白内障治療用乱視矯正機能付多焦点眼内レンズ「アルコン(R)アクリソフ(R)IQレストア(R)トーリック シングルピース」が2014年度グッドデザイン賞を受賞したと発表しました。
(画像はメディアリリースより)
製品の特長
同製品は、遠近2ヵ所にピントが合い、さらに乱視の矯正機能も備えているため、角膜乱視を有する患者が白内障の手術後に使用することができる眼内レンズです。
眼内で回転しないよう高い安定性を確保。術後の乱視矯正効果を維持します。
また、小さな切開創からレンズを折りたたんで挿入することができる柔軟性をもち、手術時の患者の負担を減らすことができるようになりました。
評価のポイント
審査員からは、「角膜乱視をもつ白内障患者の眼鏡依存度を大幅に軽減した点」「折りたたむことのできる柔軟性のあるレンズによって、小切開白内障手術における患者の負担を軽減した点」について「術後の患者のQOLを飛躍的に向上させた製品だ」との評価を受けたそうです。
同製品は、10月31日(金)から東京ミッドタウンで開催される「グッドデザインエキシビジョン 2014(G展)」に本年度の受賞作として紹介される予定です。
日本アルコン株式会社のメディアリリース
http://www.alcon.co.jp/docs/グッドデザイン賞受賞詳細
http://www.g-mark.org/award/describe/