ロート製薬、目薬売上で世界No.1
国内で目薬シェア約4割を占めるロート製薬株式会社。今月10日付けで、ギネスに目薬の売上が世界一位、「最新年度において最も売上の高いOTCアイケアブランド」として認定された。コンタクトレンズ用以外の目薬の売上は約250億円。
(画像はプレスリリースより)
1996年から 海外での販売スタート
ロート製薬株式会社の目薬は、日本を含む14か国で販売されている。1909年に点眼薬「ロート目薬」の販売を開始した同社は、1996年に海外に向けて販売を開始した。
海外では目薬の販売だけではなく、現地で無料眼科検診や、目薬のさし方指導などの活動を、アジアを中心に展開してきた。眼の健康を大切にする活動を地道に続けた結果、売上が世界一位となり、ギネス記録へつながった。最近ではミャンマーやカンボジアへも活動の輪を広げている。
今年50周年 「V.ロート」シリーズ
時代のニーズに合った商品を提供し続けたロート製薬株式会社は、海外販売を通じて「V.ロート」シリーズを世界ブランドに成長させた。今後は目薬で「世界のロート」として認知されることを目指している。同社社員は中学・高校で薬の正しい使い方の指導「薬育(やくいく)」の活動も行っている。

ロート製薬株式会社 プレスリリース
http://www.rohto.co.jp/comp/news/?n=r140612