スポ育とは
アイケアのリーディングカンパニー、日本アルコン株式会社は日本ブラインドサッカー協会主催の学校向け体験授業「スポ育」事業のパートナーシップに加盟した。
スポ育は同協会が小・中学生を対象に2010年から実施しているダイバーシティ教育プログラムだ。ゴールキーパー以外の全員が視覚を遮断された状態で視覚障がい者と健常者が同じフィールドに立つブラインドサッカー、このスポーツを通じて授業を行う。
視覚障がいをもつ選手たちが講師を務め、ブラインドサッカーボールを使ったさまざまなワークで小・中学生と触れあう。子供たちはこの体験から視覚の重要性、相手を思いやる想像力、チームプレーに必要なコミュニケーション力などを学んでいく。
日本アルコンの取り組み
日本アルコンは、同協会のビジョンに賛同して2012年から以下の内容の支援を続けている。
本社エリア内の「スポ育」に社員を派遣し目の仕組み・治療の大切さを子供たちに講演する、大会「フィアットカルチョ」の会場ボランティアに派遣する、チャリティーフットサル大会で社員のゴール数分のブラインドサッカー用ボールを寄付する、社内で集めた古本を同協会の「古本パワープロジェクト」に寄付する。
社長の松村誠一郎氏は
アルコンはアイケアのトータルカンパニーとして、より良い視界を提供し、人々の生活の質向上に寄与することを使命としています。患者様やドクターに革新的な製品をご提供するとともに、アイケアに関連する社会貢献活動に従事することで、私どものミッションの遂行に努めております(プレスリリースより)
と述べている。
同社は「スポ育パートナー」として2014年5月1日から2015年4月30日までの1年間、同事業を支援していく。

日本アルコン株式会社 プレスリリース
http://www.alcon.co.jp/スポ育
http://supoiku.b-soccer.jp/