紅紫菊(こうしぎく)
ポーラは、新潟・山形を中心に栽培されている「紅紫菊」が眼のアンチエイジング効果を持つことを見いだしました。
中国では菊の花が眼病予防に用いられています。「紅紫菊」はアイケアで用いられるアントシアニンの含有量が高く、ポーラオリジナル成分としてクリアピントシアニンをと名付けました。
クリアピントシアニンの効果
50代以上の健康な女性に「紅紫菊」を含む錠剤を摂取してもらい、飲む前と飲んだ後でのエイジング症状(見えにくさ、濁り、疲れやすさ)を検討。摂取期間は12週間。
ピントの調節具合を近くに見るときのピント調節力で見ると、76%改善し、年齢に換算すると5歳若返りに相当。新聞の見やすさを指標にすると50cm離さなくてはならないのが40cmですみました。眼の濁りも減少。
(画像はプレスリリースより)
近くが見えにくくなると眼の筋肉に力が入り、眼が疲れやすくなりますが、近くを見るときの眼の緊張度も改善。
以上の研究は慶應義塾大学医学部教授 井上浩義氏との共同で行われ、その結果は2014年11月1~2日に大阪で開催される「第21回日本未病システム学会」で発表予定。
クリアピントシアニンの商品化
クリアピントシアニンを含む「紅紫菊」は、7月に発売予定の製品に応用が予定されています。

ポーラ プレスリリース
http://www.pola.co.jp/company/pressrelease/pdf/2014