目はもちろん心までもカサカサと乾燥する実態が明らかに
小学館 女性インサイト研究所では、“「目」研究News”を12月19日に発行。「20代~30代 冬OL 乾き目ショボンヌ急増!」として、「目と乾燥」に関する調査結果や、女性の目の重要性を、女性を美しく輝かせるプロフェッショナル3人に聞いたインタビュー、ドライアイ女性へのアドバイスをレポートしている。
「目と乾燥」に関する調査では、女性誌「AneCan」「Oggi」「美的」3誌の読者260人に実施。その結果、20代~30代の多くの女性が「目の乾き」を感じていることが判明。特に冬の季節は、目はもちろん心までもカサカサと乾燥する“乾き目ショボンヌ”が急増している実態が明らかになったという。
*画像はニュースリリースより
夕方になると「目元の印象が老けた、もしくは疲れたように見える」
調査結果によると、「あなたはドライアイと感じたことがありますか?」という質問に対して、「ドライアイと感じている」「どちらかといえば感じている」と答えた女性は、260人中77%にあたる199人。
「女性の顔において魅力に一番大きく関わると思うパーツは」という質問には、目が8割と圧倒的に多く、また「メークで最も力を入れている部分は?」との質問にも「アイメーク」との回答が6割にのぼった。
一方、生活面では「オフィスやプライベートで、つい目を酷使してしまう」という人が9割。その内容については、「長時間のコンタクトレンズ使用」や「パソコンやスマホをずっと見ている」、「メークを落とさないで就寝」などの意見が多く見られたという。
目を酷使する生活を送った結果、「朝と夕方で目元の印象に違いを感じる」という女性が8割で、その内、夕方になると「目元の印象が老けた、もしくは疲れたように見える」という回答は9割にもおよぶ。一方で「目が乾いたときに目薬をさすなど何か対策をとっていますか?」という質問に「対策をとっている」と答えた女性は6割に留まり、4割の女性は「何もしていない」と答えた。
目の乾きが原因で周囲への態度や発言が乱暴に
さらに目の乾きは、精神面にも影響をおよぼしているようで、目の乾きが原因で周囲への態度や発言が乱暴になってしまう“乾き目ショボンヌ”に化けた経験のある女性は4割も。「目の乾きに意識が集中してしまい、得意先に『つまらないの?』と勘違いされてしまった」や「目が乾き疲れると、人とのコミュニケーションが億劫になる」、「目からくる頭痛で、つい旦那さまに八つ当たりをしてしまった」などという体験談が多く寄せられたという。
レポートでは、「ドライアイの女性が“乾き目ショボンヌ”にならずに朝から晩までハッピーに過ごすために必要な対策をご紹介します」として、“目のふち(まつ毛の生え際の内側)にあるマイボーム腺を塞がないアイメークが大事”、“涙の分泌量を守るため目を休息させる”“涙により近い成分の目薬を見つける”の3か条を挙げている。

小学館 女性インサイト研究所 ニュースリリース(ValuePress!)
http://www.value-press.com/pressrelease/119938小学館 女性インサイト研究所「目」研究News
http://cont.insightlab.jp