花粉症についての意識調査
花粉、大気汚染、黄砂…。これからアレルギーを持つ人にとって辛い季節が到来します。
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社ビジョンケアカンパニーでは、昨年末に「花粉症についての意識調査」を行いました。
アンケートに答えたのは1年以内に花粉症の症状を感じたことがある、週に4、5日以上使い捨てソフトコンタクトを装用している20代から40代の男女600名です。
(画像はプレスリリースより)
花粉対策、時期に変化
“2013年春の花粉シーズンに、PM2.5や黄砂による目の症状への影響を感じた”人は39%と、約4割の人が影響を受けていたようです。
花粉対策をはじめる時期についての質問では、2013年の花粉シーズンでは何らかの対策を取った人77.7%のうち、“症状が出てから対策を取った人”は46.2%。“症状が出る前に対策を取っていた人”は31.5%と、症状が出てから動いた人が多かったようです。
ところが、2014年の花粉シーズンに向けて対策を取る予定の80.2%のうち、“症状が出てから対策を取る予定の人”は35.9%、“症状が出る前から対策を取る予定の人”は44.3%と、数値が逆転。
今年は早めに対策を取ろうと考えている人が多いようです。
医師が教える3ヶ条
コンタクトの不快感が気になりがちな花粉シーズンですが、シーズン中もコンタクトを使い続けたいと考えている人は93.5%。実に9割以上の人が普段と変わらないコンタクト生活をしたいと思っているようです。
そこで、花粉シーズン中のコンタクト使用のための3ヶ条を眼科専門医の深川和己先生が提案されています。
まず1つ目は、早めに、“必ず”眼科にかかること。花粉飛散がはじまる2週間ほど前から点眼薬などの対処をはじめることで、症状の軽減を感じる方が多いそうです。
2つ目は、シーズン中はコンタクトを1日使い捨てタイプのものにすること。そして、アレルギー性結膜炎の症状がある日はコンタクトを使用しないことで、悪化を防ぐことが大事です。
3つ目は、やはり花粉の元から絶つこと。外出時にはマスクをしたり、花粉がつきにくいすべりのよい生地の服を着たり、花粉防御用メガネを着用するのもおすすめです。
早めの対策を取って、花粉シーズン中もいつもと変わらない自分でいたいですね。
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニープレスリリース
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