IT・家電の総合展示会「2014 International CES」で発表
ラスベガスでIT・家電の総合展示会「2014 International CES」が米国時間1月7~10日の日程で開催された。
エプソンは、プレスイベントを開催し、メガネ型端末の新製品「Moverio BT-200」やリストバンド型の活動量計「Pulsense」の2機種のウェアラブル製品を発表した。
次世代のウェアラブル製品
「Moverio BT-200」は、シースルータイプでクオーターHD解像度のディスプレイを搭載し、さまざまなコンテンツを楽しむためのデバイスとしてデザインされている。まさに、次世代のウェアラブル技術を駆使した製品だ。
BT-200は、メガネ部分と、手元で操作を行うタッチパッドコントロール・ユニットから構成されている。タッチパッドコントロール・ユニットは、Android 4.0をベースにしたOSを搭載。Wi-FiやBluetoothに対応し、BluetoothはキーボードやマウスといったHIDにも対応する。
メガネ部分は、全モデルのBT-100と比べると、大幅に小型化、60%軽量化し、長時間でも快適に装着できるようになった。ディスプレイは液晶をベースにしており、レンズ部分に映像が映し出される。レンズ部分はBT-100よりも大きく、明るさは2倍。
レンズは、クリアタイプとスモークタイプ2種類に切り替えが可能。方位センサやGPS、加速度センサなども搭載されている。
米国では3月に発売される予定で、価格は699ドル。prelaunch.comから予約注文を受け付けているが、日本からの注文も受け付けるかなど詳細をよく確認したうえでの注文をお勧めする。

エプソン Moverio BT-200
http://www.epson.com/cgi-bin/prelaunch.com
https://www.prelaunch.com/epson/moverio-bt-200