より良い視力の提供
株式会社メニコンがMenicon International Specialty Lens Research center(MISC)を開設しました。従来の近視や遠視、乱視、老視の矯正用コンタクトレンズでは視力矯正ができない患者を対象にした特殊タイプのコンタクトレンズの研究を行います。
メニコンは「より良い視力の提供を通じて広く社会に貢献する」と一人でも多くの人の視力向上をサポートしています。MISCは眼の形状変化や角膜疾患などによって一般的なレンズでの視力矯正が難しい人の“Quality of Vision”と“Quality of Life”を改善する研究と普及を目的としています。
特殊コンタクトレンズとは
一般的なコンタクトレンズとは違い、特殊なレンズデザインになっています。例えば、角膜中央が薄くなり円錐状に突出する円錐角に適した形のレンズ、強膜(白目の部分)だけでレンズを支えるレンズ直径が非常に大きい強膜レンズなどがあります。
強膜レンズは角膜に全く触れず、レンズ下に涙液を保つことができます。今まではサイズが大きく取り扱いが困難でしたが、技術の進歩によりレンズサイズも小さくなり、レンズの素材も増えてきています。

メニコン ニュースリリース
http://www.menicon.co.jp/company/news/vol572.htmlMISC
http://www.menicon-misc.com/special_contact.html