世界緑内障週間
世界緑内障連盟(World Glaucoma Association)は毎年3月に、緑内障の早期発見・治療継続を換気するために、世界中で様々なイベントや啓発活動が実施されるこの期間を、世界緑内障週間(World Glaucoma Week)と呼んでいます。
2015年は3月8日~14日が世界緑内障週間」です。
世界緑内障連盟
緑内障に関する障害を世界からなくすことを目的として2002年に設立されたものです。
日、米、欧の緑内障学会がサポートして作られた国際緑内障レビューがその前身です。
具体的な行動としては、医療関係者に対する緑内障の教育、世界緑内障学会の開催、緑内障の公衆に対する啓発、開発途上国における緑内障治療の助成等を、IT技術を用いて実施しています。
日本におけるイベント
市民公開講座が多治見と東京で開催されます。(多治見は既に定員に達しています。)
多治見において無料の緑内障眼科検診が行われます。(多治見市限定)
大阪・通天閣、多治見・多治見市市役所駅北庁舎、名古屋・テレビ塔、東京・虎ノ門ヒルズ、札幌・テレビ塔で緑内障の早期発見を啓発するためにグリーンライトアップ運動が実施されます。
緑内障の緑からグリーンライトアップが行われます。なぜ緑内障に「緑」という言葉が含まれているのでしょうか、諸説があります。
今年の日本緑内障学会(愛知:2015年9月11日~13日)でも、特別シンポジウム「History of Glaucoma」でなぜ緑が入っているのかの検討があります。
(画像はプレスリリースより)

参天製薬 プレスリリース
http://www.santen.co.jp/ja/news/20150305.pdf日本緑内障学会 国際緑内障週間ページ
http://www.ryokunaisho.jp/infomation/wgw.html世界緑内障連盟 ホームページ
http://www.worldglaucoma.org/