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2022年05月16日(月)
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【コラム】幻覚は脳研究に欠かせない?

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【コラム】幻覚は脳研究に欠かせない?

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幻覚とは
幻覚とは外的現実が全くないのに生まれる知覚を幻覚といいます。
幻覚
幻覚を表現した文学作品としては芥川龍之介の「歯車」が有名です。
「妙なものを――と云ふのは絶えずまはっている半透明の歯車だった。僕はかう云ふ経験を前にも何度か持ち合わせていた。歯車は次第に数を殖やし、半ば僕の視野を塞いでしまふ、が、それも長いことではない、暫らくの後には消え失せる代りに今度は頭痛を感じはじめる、――それはいつも同じことだった。」(芥川龍之介 歯車 より)
芥川龍之介が描写したのは、片頭痛発作の前兆の一つである閃輝暗点です。

このような病的な幻覚以外に正常な人が見ている幻覚に夢があります。

眠っているときには、普通は目を閉じているので、目からの知覚情報の伝達は脳にはありません。

しかし、夢は脳の中で視覚として認識しています。リアルな映像を見ていることになります。

視覚と脳
目から入った情報は、脳の中で処理されて、初めて視覚として認識されます。

視覚を司る部分に視覚以外の情報が入ることによっても、視覚が認識されます。これが片頭痛発作の前兆の閃輝暗点です。

その他、例えば本を読んでいるときに、本で描かれている状況が目の前に広がる気持ちになったことはありませんか?脳科学の観点からいうと幻覚です。

夢も幻覚の一つですが、普段から目からの視覚情報以外で脳が視覚を常に作っているという説を立てる人もいます。

この説では、脳には目からの視覚情報以外で常に作っているが、それを視覚と認識しないように働いている仕組みが脳の中に存在し、それが薬物や病気によって阻害されることによって、視覚として認識し、幻覚が発生するということです。

だるまさんのもとになった達磨大師は8年間も座禅を組んでいたといわれています。その中で正覚(悟り)を得たとされています。

これも脳科学で考えると、あらゆる外的刺激を遮断し、ある一点ものを考えることによって、正覚をえている、いいかえると正覚を得るための脳の働きにすべての脳の機能を使っていた可能性が見えてきます。

悟りに関しては前向き研究はできないので、(実験に何年かかるか分かりません)単なる仮説に過ぎませんが、脳の仕組みを単なる電気信号による情報伝達と考えるよりも、様々なネットワークがあり、修行によりそのネットワークをある一つのことに集中することもできるなどと、夢想するのも一興です。

(画像はイメージです)


外部リンク

芥川龍之介 歯車 青空文庫
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card40.html

「見えてしまう人々:幻覚の脳科学」オリヴァー・サックス (著), 大田直子 (訳):早川書房
http://www.amazon.co.jp 

日経サイエンス 2013年11月号
特集:眠りと夢の脳科学
http://www.nikkei-science.com/201311_034.html
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