目の悩みに病院とネット情報の中間的な解決の場

「目と心の健康相談室」は、眼の不都合、不調をもつ人に対して、眼科勤務歴の長い看護師、コメディカルあるいは眼科医が適切に助言を与えて、問題を抱える人がより健康的な生活を送ることを後押しするもの。相談事業の開始は2015年4月1日からを予定している。

眼科医は診断治療に忙しいことから、悩みに対して十分な時間を割くことができない。また、病気そのものに対する説明も通り一遍になりがち。

病気そのものの知識や、対処法に関してはネット情報によって得ることも可能であるが、正確性に欠けるものもある。

相談は電話相談が主体であるが、対面相談、メール相談も可能。

病気であることが疑われる場合には、専門医への橋渡しも行うとのこと。

相談には会員になる必要がある。現在では個人相談会員は入会金3,000円、会費6か月6,000円。

団体相談会員は入会金5,000円、会費は団体規模による。団体とは病医院、患者会、企業あるいは地域の団体を想定し、団体に所属する個人に対して無料で相談を行う。

目と心の健康や、相談員有償ボランティアに関連のある人を対象として「目と心の健康講座」を実施予定で、現在申込受付中。

3月から4月にかけて、「健康コンサルタントの意味」、「目と視覚の機能と解剖」、「目と心の病入門」、「健康相談入門」、「質疑とまとめ」が行われる。

定員は7名、先着順、修了者に認定証授与。受講料は4,000円（5回分）、「目と心の健康相談室」の相談員（有償ボランティア）に採用された場合には、受講料返還制度がある。




目と心の健康相談　ホームページ
http://metokokoro.jimdo.com/