学習内容に応じて6種類から選択
7月25日、株式会社ベネッセコーポレーションは、学習照明スタンド「調光式学びライトLED」を8月1日から発売することを発表した。
「調光式学びライトLED」は、脳科学の知見を活用している学習照明スタンドであり、学習内容に応じて6種類の中からライトの光を選択できる。同製品は、脳科学に基づいた子ども向けの学習用品開発において、ベネッセと株式会社日立製作所の共同プロジェクトの成果を活用した第一弾となる。
短時間集中時は青色
同製品では、光の色合いを示す「色温度(単位:ケルビン)」と明るさを示す「照度(単位:ルクス)」の組み合わせにより、6種類の光を選択が可能である。ボタン1と2は、短時間集中用の青色モードである。短い時間に集中して勉強することに適した光で30分のタイマー機能付きとなっている。
ボタン3は白色モードであり、カラフルな絵を見る時や図鑑を読むことなどに適している一般的なライトの光になっている。ボタン4はアイボリーモードであり、想像力を働かせて物語を書いたり読んだり、工作や図工などの創作活動に適しているという。
ボタン5と6は、オレンジ色モードであり、長時間(30分間以上)継続して勉強するときに適している光になっている。スタンドの活用シーンや学習内容に応じて光を選択をすることで、学習に臨む環境が整うのである。また、3種類のLED素子を合計58個使用し、机を広く照らすことをめざした設計で目にも優しい。
同製品はベネッセと日立が商品企画を共同で行い、株式会社日立リビングサプライが製品化を担当し、ベネッセが自社通販サイトで発売する。税込み価格は31500円である。

ニュースリリース 日立リビングサプライ
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