目の障害を軽減する効果
株式会社わかさ生活では、岐阜薬科大学の原英彰教授と共同研究をおこない、『ビルベリーエキスには光や紫外線による目の障害を軽減する効果があること』が明らかになったとして、7月9日に開催された日本薬学会 東海支部 総会にて発表した。
現代に住む我々の目は、テレビ、パソコン、照明など、昼も夜も光を浴び続けている。さらに、夏場には強い太陽光による紫外線の影響も大きい。これらの過剰な光は黄斑変性症や網膜色素変性症などの眼疾患の原因の1つとも考えられている。
そこで同共同研究において、光や紫外線による網膜の障害に着目。網膜細胞に長時間にわたり光や紫外線を照射して、細胞障害を引き起こす実験をした。同研究でビルベリーエキスが光や紫外線が引き起こす細胞障害を抑制し、生存率を上げることができることが分かった。
活性酵素を減少
理由として、光や紫外線は活性酸素を発生させ、それが網膜に障害を与えます。研究ではビルベリーにより活性酸素が減少することがわかりました。(図2b)。活性酸素が減少したことにより、網膜へのダメージが抑えられたと考えられています。
同研究結果により、ビルベリーが網膜に障害を与える原因となる活性酵素の発生を減少させる効果があることが確認され、これにより過網膜の障害を防ぐことが明らかとなった。今後の研究で、眼疾患の発症リスクを軽減することに繋がることが期待されている。

わかさ生活
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