観客も参加できる4D映画
9月17日から日本で公開予定の映画『スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション』は、3D映画の上を行く「立体映像」の3Dと「におい」の1Dで4D映画であることが明らかになった。同作品はデジタル3Dの立体映像に加え、ストーリーにあわせて「におい」も飛び出してくる。
同作品はスクリーンを観ながら、視覚・触覚・嗅覚を刺激する「史上初4Dアドベンチャー」である。観客も同時に参加が出来るエンターテイメント大作となっている。
日本で限定100万人
上映前に入り口で「4Dミッションカード」が手渡され、上映中、スクリーンに出てくる番号と手元のカードの同じ番号をこすると、そのシーンに合った「におい」が飛び出してくる。カードの配布は日本で限定100万人となっている。
カードには1から8番までの番号が記載されていて、タイミングは全部で8回となっている。番号をこするタイミングは、登場キャラクターの動作と連動しているため、観客は、映画を観ながら登場人物たちと一緒に映画の中にいるような錯覚を覚える。
同作品の監督は、鬼才ロバード・ロドリゲス。監督は『スパイキッズ3-D:ゲームオーバー』(2003)で、3D映画を上映した3D先駆者である。当時、革新的だった3D映画に観客が殺到し、全世界で大成功を収めた。

『スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション』公式サイト
http://sk4d.com/