ハイテクメガネを導入
Nothin To Do With Arbroathによれば、ブラジル警察は2014年にブラジルで開催予定のサッカー・ワールドカップでのフーリガンなどの対策として、ハイテクメガネを導入するという。
同メガネには小型カメラが搭載。1秒につき400人分もの顔のイメージを1300万人分保存可能なデータベースに送信するというすぐれものである。また、50メートル離れた群衆の顔もスキャンが可能。さらにはターゲットを絞ることで20km先の顔まで認識できる。
犯罪者データと照合
生物測定データに基づいた顔の中の4万6000箇所を登録している犯罪者データと照合。一致した場合、メガネのスクリーンに赤いシグナルが表示されて警察官に伝えられるのだという。
同システムをサッカーの試合会場やコンサート会場で試験。次のワールドカップにおいて活用される計画だという。

Nothin To Do With Arbroath(英語)
http://arbroath.blogspot.com/