まだまだ予断は許せない今後も大量飛散が続く可能性が
ウェザーニューズでは、全国2万3千人と調査した「第二回花粉症調査」結果発表しました。「今年の花粉はとくにつらい」、「今年花粉症デビュー」と言う人も多いようですが、それもそのはず、なんと3月末時点で観測された花粉飛散数は、全国的に昨シーズンの5倍にも上り、さらに今後も大量飛散が予想されているのです。
同社が行った調査によると、日本国民の約8%が、今シーズンに花粉症デビューしていることがわかりました。また、今シーズンに花粉症にかかった人を年齢別に見てみると、10代が13%、20代が12.2%と、他の年代に比べて多い傾向にあり、この年代では、10人に1人以上は今シーズンに花粉症にかかっていることが判明したそうです。
(image:
花粉症対策 Sekikos' photostream)
これからでも対策強化を!
しかしながら、今年は飛散量が多いと言われているにもかかわらず、昨年と比べての対策面について調査してみると、特に強化している人は多くないということも判明。これからの季節は、ヒノキ花粉のピークを迎えることから、しっかりこれから対策を行うことを同社では進めています。
厚生労働省では、「花粉症対策」の特集をサイトで載せています。マスク、うがい、洗浄液での目の洗浄を基本対策として、あまりひどいようであれば、一度専門医への相談を。
編集部 吉沢

ウェザーニューズ
http://weathernews.com/各地の花粉情報
http://weathernews.jp/pollen/#//c=0厚生労働省 花粉症特集
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/kafun.html