白内障手術前の検査で
MSN産経ニュースによれば、30日に神戸市立医療センター中央市民病院は昨年12月に医療事故があったことを発表。また、西神戸医療センターでも昨年10月に医療事故があったことを明らかにしたという。
西神戸医療センターでは昨年10月に白内障手術前の眼軸長測定検査において、検査員が60代の女性患者の右目と左目の結果を入れ替えて入力した。術後の視力検査においてミスが発覚。女性患者は再手術をすることとなった。その後、後遺症はなかったという。
腹腔内で手術器具の一部が
神戸市立医療センター中央市民病院では、昨年12月の腹腔鏡手術において、20代の女性患者の腹腔内で手術器具の一部が破損し、大きさ約2ミリの金属片が残存するという事故があった。
術後のエックス線検査で事故が発覚。金属片は再手術にて回収された。女性患者の経過は良好であるという。同病院では
「手術器具の点検を徹底したい」
と話している。

MSN産経ニュース
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