5年後には売上高20億円を
日刊工業新聞によれば、メニコンが米国で眼科医と協力し、コンタクトレンズケア用品のネット販売を今夏にも始めるという。現在の2―3%である米国の酸素透過性ハードコンタクトレンズ(RGP)のケア用品シェアを5年後には20%に引き上げて、売上高20億円を目指す。
ケア用品のシェア向上により知名度を上げ、眼科医とのネットワーク構築をおこなうことで、レンズ素材のブランクスの販売増加につなげたいとしている。
眼科医のサイトとリンク
同社は米国では後発で小売店での販売は陳列棚を獲得するのが難しいと判断。眼科医のサイトとリンクした販売サイトを開設し、メニコン製のコンタクトレンズの保存液や洗浄液を販売する。
商品の物流や代金回収などは同社でおこない、眼科医には販売額による手数料を支払うというシステムだ。さらに、眼科医の待合室などにおいて目の病気の情報やコンタクトレンズの正しい使用方法などを紹介する映像も提供するという。
メニコン
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