14歳の子どもを逮捕
CNN.comによれば、米連邦航空局(FAA)は、8日に強力なレーザー光線を飛行機を操縦中のパイロットの目に照射した疑いで、14歳の子どもを逮捕したことを発表した。
(※画像はイメージ)
FAAの報道担当者はCNN.comの取材で次のように指摘している。
「地上から飛行機にレーザーを向けると、パイロットの気が散り、視力に一時的な支障が出ることもあって非常に危険だ」
中には副パイロットに操縦を任せるケースや着陸中止とせざるを得ないケースもあるのだという。
レーザー照射のトラブル多発
同パイロットはロサンゼルス国際空港付近、約600メートル上空を同空港に向かって飛行していた。幸いケガなどの被害は出ずにすんだ。
しかし、同担当者によれば同空港におけるレーザー照射のトラブルは全米でも最多であり、昨年1年間では102件もの報告があったのだという。

CNN.com
http://www.cnn.co.jp/